私が始めてホームページを作ったのが2000年です。
その頃は、パソコン初心者で、ただホームページの仕組みが知りたくてHTMLの書籍を購入して
HTMLエディタで作りました。
フレームのある、シンプルなホームページが完成しました。
ホームページを作りたいために作ったホームページですので、コンテンツは貧弱でしたが
いざ完成してみると、せっかく作ったんだから誰かに見てもらいたいと思ったのですが、
そのときは、ホームページを見に来てくれるとしたら他のサイトからのリンクからしかないよなあと思っていました。
もちろん、ヤフーやグーグルの存在は知っていましたが、ある言葉をグーグルで検索すると何万という
検索結果が表示されます。
こんなのせいぜい最初の5ページくらいまでしか見る人いないだろうし、
その最初の5ページに入るのなんか無理、無理、もう絶対無理と思っていたのです。
グーグルの仕組みも知らずに、上位に表示されるのは人気サイトばかりと思い込んでいたのです。
当時はアフリエイトプログラムのようなネット広告も広まってなく、検索エンジンに関する情報も少なく、同じように考えていた人は多かった
のではないでしょうか。
しかしながら、現実に、今このページを読んでくれている方もおそらく、検索エンジンで何らかのキーワードを入力して
このホームページを訪れてくれて、このページに辿り着いたのではないでしょうか?
グーグルに興味があったので、最近(2004年7月)になって「SEOを超えたホームページ集客術」という本を購入しました。
この本を読み終えて、「意図的にグーグルで上位表示できる」とこの本に書かれていることは、
果たして本当なのだろうか?
そういう好奇心から、この本を参考にしてホームページを少しづつ書き換えたのです。
結論として、確かにこの本に書かれていることは本当のようです。
ただ、強力なライバルが多いキーワードの場合、上位表示は難しいですし、
いくら技術があってもある程度の時間はかかりそうな気がします。
いくつかのキーワードで上位表示に成功したため、アクセス数も増えてきました。
上位表示されているキーワードのページでは、検索エンジンから1日100人以上の方が訪れてくれています。
感触として、ページ数を増やして内部リンクを増やすと検索エンジンの評価が上がるようです。
-SEO(ロボット型検索エンジン最適化)の基礎-
せっかくホームページを作っても誰も見にきてくれないと寂しいものです。
アクセス数を増やすには、ロボット型検索エンジンを意識したページ作りが効果的です。
SEO(検索エンジン最適化)については基礎的な知識しかありませんが、
今まで学習したことを簡単にまとめてみました。
1:サイトテーマを決める
2:キーワードの選定
検索数が多い割に、ライバルが少ない単語が狙い目です。
3:サイト名にキーワードを入れる
4:1ページに1キーワードを設定する
5:titleタグにキーワードを入れる
6:h1タグにキーワードを入れる
7:アンカーテキストにキーワードを入れる
8:キーワードの頻出度を3〜5%にする
9:キーワードをstrongタグで強調する
10:関連するページを増やす
11:内部リンクを増やす
12:ディレクトリ型検索エンジンに登録する
オリジナルコンテンツがない、作成途中などの場合、登録されない場合があります。
13:ページランクの高いサイトと相互リンクする
14:アクセスログ解析を活用する
3、5、6、7、9は簡単ですので、キーワードさえ決めればすぐに実行できます。
3は強力ですのでサイト名は充分に考えて付けたほうがいいです。
他サイトからリンクしてもらったとき、そのリンクの文字列にキーワードが入っていることが重要だからです。
ページを最適化したあとは、他サイトから多くのリンクを貰う努力をすることです。
ページランクの高いサイトからリンクを貰えばそのページの評価は高まります。
ご注意!!
スパム行為と認定されると検索エンジンの順位が極端に下がるばかりか、
検索エンジンのデータベースから削除されてしまいます。
スパムと認定される例
・隠しリンク
・複製コンテンツ(ミラーサイト)
・Alt属性に画像とは無関係な言葉を使う
・オリジナルコンテンツが何もない誘導ページ
この他にもたくさんあるようです。検索エンジンは、日々進化していますので
裏技的なテクニックは使わないほうが無難です。